絵本をとおして、平和と戦争について考える
開催日 | 2025年07月26日(土)〜2025年08月25日(月) |
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開催場所 | 東京都練馬区下石神井4-7-2 (地図) |

イベント詳細情報
イベント名
戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ「へいわ」
(せんご80ねんちひろとせかいのえほんがかたち えほんでつなぐへいわ)
イベント説明
展覧会会期:7月26日(土)~10月26日(日)
2025年は日本の敗戦から80年にあたります。いわさきちひろ等戦争を経験した画家たちは、二度と戦争を繰り返してはならない、子どもたちにしあわせであってほしいという切実な思いを絵本にこめました。その思いは次の世代、さらにその次の世代の絵本のつくり手たちにも受け継がれ、子どもたちの心にたくさんの平和の種をまいてきました。
本展では、ちひろや世界の絵本画家たちが平和への思いを込めて描いた絵本や、戦争を描いた絵本の原画を、画家からのメッセージとともに展示します。また、戦後出版された絵本のなかから、戦争と平和を考える絵本約200冊を選書して紹介します。
世界ではこの80年の間にも、戦火が絶えることはありませんでした。世界各地で戦争や紛争が続き、日本でも危機感が高まるいま、絵本を通して、さまざまな角度から平和について考えます。
黒柳徹子(ちひろ美術館・館長、ユニセフ親善大使)
ウクライナやガザの問題で子どもたちはどうしているのだろうと思ったとき、戦争のときに子どもだった自分はどうだったか思い出しました。子どもにとって戦争の何が一番嫌かと言うと、自由ではない、何をやってもいけないということだと思います。
戦前を知る身としては、今の時代が確かにあの頃と似ていると思うことがあります。あのときは、いつの間にか戦争が始まり、私たちの気づかないうちに、当たり前だった日常生活が失われていきました。そのことを知ってほしいと思って、『窓ぎわのトットちゃん』の続編で、私の記憶の中にある戦争と戦後のことを書きました。
戦時下や被災地での子どもたちの窮状が毎日報道されている今、この展覧会を見てくださった方々が、世界中の人たちと、「みんないっしょにやっていこうね」という気持ちを持って帰ってくださればうれしいです。
【子ども向けイベント】
●ちひろの水彩技法体験ワークショップ にじみのキーホルダーをつくろう
日時:8/20(水)、21(木)10:30 ~ 15:00(予定)
参加費:5歳以上/定員:各日50名(先着順)
参加費: 300円(入館料別)
申し込み:当日10時より受付、先着順
●開館記念日 たてものツアー
日時:9/10(水)14:00 ~
参加費:無料(入館料別)/申し込み:不要
●わらべうたあそび
日時:9/20(土)11:00~11:40
講師:服部雅子(西東京市もぐらの会代表・はとさん文庫主宰)
参加費:無料(入館料別)/申し込み:要事前予約(8/20(水)より公式サイト、TEL.にて)
●絵本のじかん
日時:毎月第2・第4土曜日 11:00 ~ 11:30
参加費:無料(入館料別)/申し込み:不要
協力:NCBN(ねりま子どもと本ネットワーク)
開催日時
2025年07月26日(土)〜2025年08月25日(月) 10:00〜17:00
休館日=月曜日(祝休日開館、翌平日休館) ※8/11は開館
開催場所
東京都練馬区下石神井4-7-2 (地図)
東京都練馬区下石神井4-7-2
定員
・入館定員は、混雑時以外特にありません
・各展覧会関連イベントにより異なります
詳細は、ちひろ美術館・東京 https://chihiro.jp/tokyo/
料金
子ども : 0円
大人 : 1200円
大人1200円/18歳以下・高校生以下無料
団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生の方、18歳以下の保護者(お子さま1名につき2名まで)は900円/障害者手帳ご提示の方とその介添えの方1名は無料/年間パスポート3000円
お申し込み・お問い合わせ
応募方法
・各展覧会関連イベントの詳細は、
ちひろ美術館・東京 https://chihiro.jp/tokyo/
お問い合わせ先
ちひろ美術館・東京
電話番号 : 03-3995-0612
ホームページURL : https://chihiro.jp/tokyo/
主催
※このイベントは上記主催者によって企画、運営されており、株式会社スマイリーマムは関与しておりません。