木の温もりたっぷりの住み開きカフェ『トトスェンスス』
神奈川県川崎市中原区の武蔵小杉駅からバスに揺られて向かったのは、木のおうちでカフェをされている『トトスェンスス』さんです。バス停から歩くこと数分、「本当にこんなところにカフェがあるの?」と思うくらいの静かな立地で、車もあまり通りません。
紺色の外壁で木でできた一軒家は、どこか素朴な印象です。
トトスェンススのオーナーでありデザイナーのわたなべさんは、住み開きをしたいと考えられていたそうで、ご自宅とお店を両立できるおうちづくりをされました。周囲にある川や大きい公園、そしてこの土地の空気感が気に入り、ここに住むにあたって「自分がほしいものをつくった」と語ります。
もともとカフェが大好きで、3食ともカフェを利用していたこともあったという無類のカフェ好きだったわたなべさんが「カフェがない環境を自分が変えなきゃ」と思ったこと、また、ご自身の産後の経験から、産後の人たちがリラックスできる、子連れでも安心して行ける場所をつくりたいとお店をオープンされました。
お店に入ると2羽のオスとメスのキンカ鳥が出迎えてくれます♪
心が落ち着く、あたたかい木の空間
店内は温かみのある木の空間で、自然光が優しく差し込みます。
座卓とテーブル席があり、どちらも選べます。ウッドデッキにはリードフックがあるので、わんことの滞在も可能です。
授乳用のテントもあります。
お手洗いも雰囲気のよい木の個室です。子ども用便座も用意されています。
遊具には滑り台やブランコも♪
なんと、店内にはブランコまで設置されています! 高い位置に吊るされているので、普通の公園にあるものとは違うワクワク感が味わえちゃいます♪ 滑り台の下には安全のためのマットが敷いてあります。
こちらは赤ちゃんも掴まり立ちができる遊具です。向かいの鏡を見ながら、よいしょっと♪
他にも、モンテッソーリ教育(イタリアの医師が考案した教育法)の本や教具など、さまざまなおもちゃが揃っています。
「トトスェンスス@神奈川県・武蔵小杉(後編)」に続きます♪